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マロニーちゃんは基本1人で自分の部屋で寝ています。「基本」というのは、夜中に目が覚めると私たちのベッドに侵入しにやってくることがまだあるから。
今週に入っても一度朝方4時頃私たちのベッドへ泣きながらやってきました。 朝起きて開口一番。 「お星様になって、ビヨーンビヨンってなって、赤ちゃんになっちゃうの~」 「私も赤ちゃんになっちゃうの?」 と大粒の涙を流して訴えるのです。 確かに私たちの周りは今年に入ってお星様になっちゃう人が多すぎた。 マロニーちゃんと相思相愛だったニコポンの祖父も5月に亡くなり、マロニーちゃんは教会へのお葬式も参加し、棺が深い穴に下ろされるまで、大人しく真剣にじっと見ていました。寒いからカフェで待っているように言われたけれど、マロニーちゃんがどうしても最後まで参列したいというので、参列しました。 その翌日からは「ペペ(おじいちゃん)がクローゼットに入ったの!」と登校一番に仲良しのお友達に報告してたし、星を見ては「どれがペペ?」と聞く毎日。 「どうしてお星様になっちゃったの?」ともうそれはそれはひつこくひつこく聞いてきたのだけれど、まぁ、ここは面倒くさがって適当に答えてはいけないと、「年をとって心臓が疲れて止まっちゃったんだよ。」と。「私の心臓は?」と聞いてくるので、毎回胸に耳をあて、「すごくいい音!これは絶対止まらない!」というと、やっと安心するので、このやりとりを1,000回ぐらい繰り返しました。 「お星様」の話をしなくなってしばらく経つな、と思っていたら、この発言。 「お星様になって、ビヨーンビヨンってなって、赤ちゃんになっちゃうの~」 「ビヨ~ンビヨン」のところでは、両手を胸の高さに持ってきて、あや取りの「ゴム」のような動作をします。 めっちゃ笑いそうになりながら「マロニーちゃんはビヨ~ンビヨンにならないよ。赤ちゃんにもならないよ。これから可愛いお姉さんになって、素敵な大人になって、優しいお母さんになって、綺麗なおばあちゃんになるんだよ。」と言い聞かせてます。 子どもってなにも分かっていないし、なにも覚えていない、と思いがちだけど、あの小さな頭で沢山のことを考えて、色んなことを怖がりながら生きているんだなと思った出来事でした。
by arinkov
| 2012-06-22 05:21
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