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さてさて、どんどん行きましょう。
Brétignolles sur Merで1週間さんざん泳いで、笑って、食べた後、帰路に着きます。 しかし我が家のダメ女子ふたりがまたもや「Brétignolles sur Merからブリュッセルまで一気に車で走るのはしんどい!」と。運転しない、しかも道中ずっと寝てるくせにこういう事言うのってほんとどうなんでしょうね?ニコポン、かわいそう!そういう訳で今度は「Rouen(地図中のB)」に一泊。 このルーアンもナントと同様に素敵な街でした。 海運で栄えた歴史ある街で、過去の栄華を今もムンムンと醸し出す豪華な建物があちらこちらにあり、目の保養になりました。 その代表が大聖堂。 「12世紀から建築が始まり16世紀にほぼ完成」って、さらっとおっしゃいますけど、アータ、施工期間400年ですよ!400年!どんだけ建築費掛かるんですか?! その後も修復を繰り返して、「第二次世界大戦で大破」って。。。そして「また修繕して今の姿に」って。。。執念ですね! 現代人の時の流れのスピードからは、本当に想像が付きません。 ちなみに日本の一般家屋の施工期間3,4ヶ月、平均寿命は25年で、ローン完済まで35年。 こちらもなかなか壮絶。 大聖堂内部も凝りに凝って(っていう表現、ふさわしいか不確か)、「ザ・ゴシック建築」。 信仰心を持たない私のような人間でも厳かな気持ちにさせられる何かがありました。 ルーアンの町をそぞろ歩いていると何組かの日本人団体旅行者とすれ違いました。ルーアンはジャンヌ・ダルクの最後の地であり、印象派を代表するクロードモネが晩年ルーアン大聖堂の連作を描いたことからもフランスマニアにはメジャーな観光都市のようです。 ジャンヌ・ダルクが処刑された広場は、今ではレストランが取り囲む賑やかな広場になっていて、ここで19歳のうら若いジャンヌ・ダルクが生きたまま焼き殺された、という事実と全然マッチしない分、恐ろしく、やっぱり私は宗教ってちょっと。。。距離をおきたい感じ。 ジャンヌ・ダルクの火刑は、それだけ当時の指導者たちが彼女の存在、影響力を恐れていたということなのか?見せしめだったのか?当時ジャンヌ・ダルクのような異端者は珍しくなくフツーにバンバン火あぶりに処されていたのか?今年後半はジャンヌ・ダルクに関する書籍を集めて研究してみようと思う。
by arinkov
| 2013-08-23 05:26
| バカンス
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